「日常と映画の関係」で記事にする前のおぼえがき的映画第一印象メモ。


by callingu2
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カテゴリ:歴史物( 2 )

レッドクリフ

ジョン・ウームービー!

ザ・娯楽映画。

つっこみどころがいくらあろうが、とにかくね、もう、映画っていうのは
これくらい振り切ってる方がいいよ。面白いよ。

複雑な古代中国史なんて軽く無視して、
いいもんはいい、わるもんはわるい、
頭のいいやつ、悪いやつ、
度胸のあるやつ、臆病ななつ、
分かりやすいキャラクター設定で、とにかく英傑時代劇完成。

もちろん、サービスカットもアリ!

めっちゃ面白かった!

なんといっても大迫力アクション。
群入り乱れての大立ち回り。
いっぱい人が死ぬけど、血なまぐさくないぎりぎりの線で描いてる。

中国の兵法をビジュアル的に表現したのも面白かった。
ほー、陣形とはこういうことかーと。

三国志マニアな人たちも十分楽しめるのでは?

あ、劉備がえらいおっさんだとか、曹操がえらい腹黒いじっさんだとか、
そういうのは、まあ、いろいろなイメージがあるんでしょうけど。

私は三国志、よく知らないからぜんぜんいいや。

金城もトニー・レオンもかっこいいんだけど、
趙雲がかっこよかったね。
気は優しくて力持ち系。

続編では、趙雲死んじゃうのかな?予告編で見た感じ。

史実を知らないからこそ、またそれも楽しめるわけですかな。
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by callingu2 | 2008-11-10 17:01 | 歴史物

マリー・アントワネット

DVDにて鑑賞。

キルスティン・ダンストは、日本人の感性からすれば
大して美人には見えないが、これがアメリカ的美人だといわれれば
まあそうなのかもしれないと思う。

だって、すごいアメリカ的な顔とオーラだもの。

メグ・ライアンとか、ジュリア・ロバーツとか、
サンドラ・ブロックとかも
アメリカ人以外をやらせてはいけない、ザ・アメリカな感じな人、
と私は分類しています。

ミス・アメリカ。
ミス・ハイスクール。

みたいな。

なのに、そのキルスティン・ダンストを
オーストリア生まれのフランス王妃マリー・アントワネットに
抜擢してしまうあたり、
ハリウッド的エゴというべきか、それとも
ソフィア・コッポラならではのセンスというべきか。

でも、細かいことはおいておいて、
なかなかに面白かったですよ。
キルスティン・ダンストもかわいらしく。

オープニングの設定は14歳だそうですが、
さすがにそれは限界があるけど。

マリー・アントワネットと言えば、
個人的にはアニメ「ラ・セーヌの星」です。
実は「ベルばら」はちゃんと見たことがなく、
保育園児の頃、再放送で夕方にやっていた「ラ・セーヌの星」こそが
私のフランス革命。

ラ・セーヌの星が大好きで大好きで
フェンシングとか乗馬とかやりたかったし。
なにげに、保育園児のくせに
フランス革命史に詳しかったです。私。

そんなこともおいといて、映画。


本作、観るまでは勝手に
「政略結婚して浪費して最後に処刑されちゃう可哀想な王妃の話」
だと思ってました。
歴史にもてあそばれた人生・・・的な。
ドラマチックで大河ドラマ的だったり、泣いたりわめいたりするのかなーと。

でも、実際は非常に淡々とした流れで。

マリー・アントワネットは泣かない。
特に悩む感じもない。(悩むんだけどものすごく深刻に描かれていない)
夫以外の男性と恋に落ちるけどドロドロしない。

非常に、淡々と。

彼女はオーストリア人でありフランス王妃であり、という立場を
最後まで守り貫き誇り高くあろうとはします。
そういうのは、いい。

でも、「私はこうなのー!」と語ったりはしない。

個人的には、マリーの政略結婚相手であるルイ16世との関係が印象的で、
最初は距離があって、うまくコミュニケーションもとれず、
その上、ルイが性的不能で・・・とうまくいかないんだけれども
それで激しくぶつかるわけでもなく、
長い時を経て、内気な夫とだんだんに心を通わせ
燃え上がる恋情みたいなものはないけれど、
やがて優しくあたたかいつながりを築いていくように見えるところ。

その一方で、マリー、浮気しちゃってますけどね。
まあ、女としての歓びもね、なくては。

期待していたよりずっと面白くて、
しかも、観たタイミングも個人的に良かったかなと思ったりして、
満足でした。いじょう。
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by callingu2 | 2008-04-07 01:05 | 歴史物