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「日常と映画の関係」で記事にする前のおぼえがき的映画第一印象メモ。


by callingu2
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新入荷3

「ドリームガール」
久々の拡大ロードショー系。
ミュージカル映画はすきなのだけど、本作はテンション高すぎっていう話もきく。
・・・ので、これまで若干敬遠してたんだけど、チャレンジ。

「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」
なにげに、これ、観てなかったんです。私。
名作の呼び声高いラブストーリー。
満を持して、ですな。

「アルゼンチンババア」
吉本ばなな原作、鈴木京香がアルゼンチンババア。
さてさて。
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by callingu2 | 2008-04-30 10:54

メリンダとメリンダ

久々のウディ・アレン。
私の好きな映画人ベスト3に入るウディ・アレン。

「メリンダとメリンダ」は2004年の作品だけれど、
ウディ・アレン節炸裂。

共通のモチーフを使って、悲劇と喜劇を作り出す、という仕立ては
あったようでなかった。

メリンダ役のラダ・ミッチェルは、
とても同じ人物が演じているとは思えないほど
別人格の2人のメリンダを演じわけている。
顔立ちさえ同じに見えない。

人生は同時に悲劇であって喜劇である。
というシニックとセンチメント。
あいかわらず秀逸。

いつもながら、ジャズも効いている。

ウディ・アレンも今年73歳。
年1本のペースをどうぞこれからも続けて、
葉巻のようにスパイシーな作品を送り続けて欲しい。
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by callingu2 | 2008-04-30 10:49 | コメディ

深呼吸の必要

トータルとしては微妙な作品。
悪くはないけど、そこはかとなく安っぽい。

沖縄の海、空、さとうきび畑、
言葉、自然、そういったものは、素晴らしい。
それだけで、観る人も、深呼吸できる。

役者は、香里奈、成宮寛貴、長澤まさみ、谷原章介、大森南朋と、
今でこそめちゃくちゃ豪華な人気俳優ずらりなんだけど
公開当時は皆ブレイク寸前という感じでとにかくフレッシュ。
でも、彼らがこれほどブレイクしていなかったら、
大して感慨がないかもしれないと思わせるものも・・・

なんというか、ベタな感じ。
随所にワザとらしい演出。

ナチュラルを目指してナチュラルに失敗、みたいな。

爽やかな作品ではあるんだけどね。
ロケ地と役者が。

面白くないことはないし、10代の子が観たら
素直に感動しちゃうかもしれないけど、さ。


あ、でも、人間ドラマなのに回想シーンがゼロっていうのは
ある意味すごいかも。
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by callingu2 | 2008-04-30 10:42 | ドラマ

酒井家のしあわせ

友近が、「毎度おさわがせします」の中山美穂のものまねをやるのは、
大して似てないと思うけれど。
でも、友近って、もう少し痩せれば結構きれいだと思うのは、
誰しもそうに違いない。

そんな友近、私より年齢は2コ上なだけなのに、
この映画では、中学生の母。
さらに、その中学生の兄にあたる長男を事故で亡くしているということで、
40才くらいの設定ではないかと。

彼女って、そう言われてもおかしくない貫禄があるけれど、
でも、ほんとに友近みたいなお母さんだったら、
近所ではきっと評判の美人母ということになってしまうだろう、
というくらいのリアルさで。

黒木瞳がお母さんだったら、リアルさ、ゼロじゃん。やっぱ。

ということで、友近が母親。
その再婚相手の旦那がユースケ・サンタマリア。

うわっ。うざい家庭!

と思うけど、この作中では、なかなか悪くない。
ユースケって、素だとうるさすぎてうざすぎてなんだけど、
芝居やってるときは、おさえた役が多くて
結構いいよね。と思う。

この映画の舞台は、関西の片田舎。
どこかなあとずっと考えていて、
京都の山の方っぽいなあと思ったり、奈良かなあと思ったり。

で、実際には三重県の伊賀上野市でロケされたそうで。
三重県は関西なのかっていうのは微妙なところなんやけど、
伊賀上野というのは、三重でも京都と奈良の県境の辺りらしくて
そしたら、関西弁なんかなあ、と。
三重も東の方は、名古屋の言葉に近いから。

登場人物たちは、東京出身という設定のユースケを除いて
全員が関西弁。
友近のしゃべくりが、さすがなりきり芸人だけあって、
まさに、関西のオカン。
実際は愛媛出身なので、イントネーションが微妙に違うとこあるけど。

他の登場人物も、濱田マリとか本上まなみとか、
山田雅人、笑福亭仁鶴、山田スミ子、高知東生、と、
関西色たっぷり。

物語は、全体的にほのぼのしつつ、ちょっと可笑しく、
ちょっと不器用で、そやけどええ人ばっかりの、ええ感じの話。

父親がある日突然、「男」と駆け落ちするという、
ショッキングな展開なんだけれども。
でも。

家族ってええなあ、と。
生まれ育った街って、ええなあ、と。

友近の演技が、ややクサいっていうか、
まるでものまねみたいに感じるところがあるんだけど、
でも、まあ、ええやん。と。

末っ子の、女の子がかわいかったな。
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by callingu2 | 2008-04-25 14:45 | ドラマ

新入荷2

「酒井家の幸せ」
友近とユースケ・サンタマリアが夫婦役。たのしみ。

「深呼吸の必要」
香里奈、長澤まさみ、谷原章介、成宮寛貴、大森南朋。
彼らのブレイク直前の出演作。
当時、何かの映画観にいったとき、予告編やってて、ふうんと思ってた。
たのしみ。

「メリンダとメリンダ」
ウディ・アレンは久々に観るので、楽しみ。
ああ、ウディ・アレンよ、ずっと元気で映画を撮り続けておくれ。
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by callingu2 | 2008-04-24 10:03

みんな誰かの愛しい人

プレステ2でDVDを観ているせいか、
かなりの確率でDVD再生中に止まる。

突然、ストップ。
「ディスクが読み取れません」と。。。

レンタルDVDだと、その確率50%。

で、今回も止まりました。

何度かチャレンジしても読み込んでくれない場合、
PCのDVDプレーヤーで観ることにするんですが、
それもうまく読んでくれないことが多く・・・
(そもそもDVDディスクを認識してくれないことが多い)

で、「みんな誰かの愛しい人」に関しては、
チャプター2コ分観れませんでした。
楽しく観てたのに・・・。

そんな前置きは置いといて、
チャプター2コ分を除いた感想を。

おお、これこそ、おフランス映画♪という感じの。
実に皮肉に満ち、可笑しく、可愛く、ゆるく、
ほのかに切ない感じの。

登場人物たちに癖が強く、
そしてまた憎めない人たち。

みんな少しずつダメなところがあり、
ちょっと意地悪だったり、ちょっとわがままだったり。

主人公は、有名作家を父親に持つ太めの女の子で、
やたらとコンプレックスが強く、外見も性格も決して良いわけでない。
自分に近づいてくる人間はみんな、父親目当てだと決めつけている。

父親は父親で、若いスレンダー美人と再婚。
娘のことは気にかけているが、基本的に自己中で横暴。
デリカシーがなく、周囲を傷つけやすい。

継母は、美しく若く優しく気さくだけれど、
基本的には平凡で、ちょっとしたことで気分が浮き沈みする。

多少神経質だが、根は優しい、主人公の歌の先生。
その夫は、ずっと売れない作家だったのに
急にブレイクしてしまう。

主人公の新しい彼氏。
誤解を受けやすい自由人タイプ。
主人公に振り回されて凹みがち。

まあ、そんな感じで。

いろんな人々の、いろんな表情を
なんとなく眺めてみる・・・

フランス映画というのは、そのくらいの楽しみ方がちょうどいい。
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by callingu2 | 2008-04-17 21:40 | ドラマ

まぼろし

シャーロット・ランプリングはすごい。
ただただ、私が感じたのは、それ。

穏やかな関係の初老の夫婦。
バカンスで出かけた海岸で、突如姿を消す夫。
海で溺れたのか、失踪したのか。
自殺なのか、事故なのか、事件なのか。

何も分からないまま、残された妻。

寂しさ、混乱、自己嫌悪、不信、絶望、いらだち、呆然、ため息、嘲り。

愛するものを失った、そしてまた、その理由さえ分からない女の姿を、
カメラはずっとずっと、静かに、追い続ける。

さまよう心は、まぼろしを見る。

その痛々しさ。

涙など流さない。
本当に苦しいときには、涙なんて流れない。

同じ経験をしたことがある人なんて、そうそういないと思うけれど、
けれど、シャーロット・ランプリングの、ひとつのため息、ひとつのまなざし、
それがすべてして、その経験をリアルなものとして露わにしている。

すごい女優だ。

まぼろしへ向けて駆け出していく彼女の背中を、
引き止めることなど誰にもできない気持ちになる。
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by callingu2 | 2008-04-15 13:25 | ドラマ
とても質のよい邦画だなあと思う。
こういう作品こそ、最近の邦画のいい部分だなあ、と。

なにげに法学部出身なので、いろいろと思うところあり。
まわりに法曹関係の仕事をしている人も多いしね。

裁判というのは、真実を明らかにする場所ではない。
とりあえず、その被告人を有罪か無罪か決める場所だ。

と、作中でも言っているのだけれど、
ほんとにそのとおりなのだよね。

人が人を裁く以上、真実なんて分からない。
分からないけど、何かしら答えを出さなきゃいけない。
それが社会だから。

けれども、そういう前提の中だからこそ、
注意深く行われなければならないはずなのですよ。司法というのは。

それから、加瀬亮は、いい役者だなあと、また改めて思う。
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by callingu2 | 2008-04-13 21:03 | ドラマ

新入荷1

「みんな誰かの愛しい人」

「まぼろし」

「それでもボクはやってない」


特に、「まぼろし」は、ずっと観たいと思っていた映画で。
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by callingu2 | 2008-04-10 10:46

ラブソングができるまで

阿部寛も結婚したことだし、ヒュー・グラントもぼちぼち年貢を納めてはどうか、
・・・などと思う今日この頃。

「ラブソングができるまで」は、
ちと食傷気味ぎみな、ヒュー・グラントとアメリカ女性のラブコメディ。

思えば、「ノッティングヒルの恋人」あたりが最高でしたな、彼。

「ラブ・アクチュアリー」もよかったしね、
「フォー・ウェディング」もよかった。

けれども、
このところは、「ブリジット・ジョーンズの日記」以降の、ダメダメキャラが板につきまくり。
(それにしても、私、1999年以降の彼の出演作品、全部観てるな)

そのパターンを踏んで、本作でも
かつてはスター、今は落ちぶれたロック歌手、という役回り。

相手役は、ドリュー・バリモア。
こちらもお得意、ちょっと不思議な天真爛漫キャラ。

話の筋も、ディティールも、映画を観る前から予想できる。
その分、安心できるってことかもしれないけど、
私はもういいかなー。ちょい飽きた。

それでも、この手のラブコメは、いくらでもいくらでも再生産されるわけで。
このジャンルで、新たな価値を発揮するのは、なかなか難しいことだと思う。

その点、「ホリデイ」の出来がよかったってことかも。
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by callingu2 | 2008-04-09 22:59 | ラブコメディ