「日常と映画の関係」で記事にする前のおぼえがき的映画第一印象メモ。


by callingu2
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サヨナライツカ

意外とよかった。
前評判悪くて心配してたけど。

あれは原作が好きな人にはアリだと思う。

評価が低い人の意見は、だいたいストーリーへの拒絶感みたいだし。

確かにテーマがインモラルだから、だめな人にはだめでしょう。

でも、それなりの恋愛経験のある大人には、分かる心理だと思うなあ…

そういうことがあるんだってば。現実は。


映画は、前半は結構ぐっと来た。
冷静になれば現実感はないけど、豊の心理を具現化した映像表現はことごとくよかった。

特に空港の別れのシーンはいいね。

冷たく当たった沓子が切なく去って、90度回転して光子登場。
光子抱きしめて泣き出す豊。
「どうしたの?」と光子。

いいです。とても。

あと、原作にはない沓子と光子の対決シーン。

腹すえまくりの光子の必死さ、
追いつめられた沓子の狼狽、

あれも、意外とよかった。

光子がすべてを知っているという設定は、物語全体の意味づけをだいぶ変えてしまうんだけど。


後半パートは余計なシーンが多くて、ちょっと残念な感じだった。

ウェディングドレスとかいらないと思う。

原作と同じように淡々としてほしかった。



日常と映画の関係の方でも記事にしました。
後悔という罰-サヨナライツカ-
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by callingu2 | 2010-01-24 11:27 | ラブストーリー
観にいっちゃった。


で、感想・・・


ちょっと・・・きつい。


眠くなった。


画はいいんだけど。

物寂しい感じ、世界のどこかのどこにもない場所という趣のロケーション、奇妙なかいじゅうたち。

そういうのはいいんだけど。


なんというか、わがままで乱暴なこどもの世界が
そのまんま描かれてて疲れる。

全体に単調で起伏がないし。
共感もしにくい。

奇妙な絵本の世界を、そのまんま奇妙な映像にしちゃった感じ。


スノーマンみたいなのをイメージしてたのにな。。。


ちょっと残念。
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by callingu2 | 2010-01-19 00:10 | ファンタジー

となり町戦争

たぶん、これの感想書いてなかったよね。

原田知世を久々に見た感じで、
でも、なんか、素敵だなーと思った。

もう40歳近いようなんだけど、まったくそう見えない。
透明感があって、気品があって、少女のようで。

あー、ああいうふうになれたらいいなあ。

私とはキャラがかけ離れてるか・・・

江口洋介も好きなの。
彼が20代だったころは全然好きじゃなかったけど、
今の彼は、落ち着きとやわらかさと、ピュアさと力強さが宿った感じ。
とてもよい。

という、魅力的なアラフォー二人が主役の映画。

低予算で作られたんだろうなーと思う、手作り感あり。
なんとなーく背景がチャチなのね。
登場人物も少ないし。

タイトルが「となり町戦争」。
小説の映画化だけど、「戦争」という響きと、映像のギャップが激しい。

これがまた、小説及び映画のテーマなんだけど。

淡々とした日常の背景に、生死がからむ戦争。しかも、となり町と。

理不尽さ極まる、一種のホラー。

無機質なムードに、原田知世のようなサイボーグっぽいビジュアルが、
とてもはまってた気がします。

映画としては、まー、それほど面白くもなかった。
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by callingu2 | 2010-01-15 01:05 | サスペンス

(500)日のサマー

(500)日のサマー、よかった。

わたしごのみだった。

わたしごのみだったというのは、つまりリアルだったってこと。

恋がかなって有頂天になったり、
右も左も後ろも前も何も見えなくなったり、
いやな予感を見て見ないふりしたり、
失恋でぼろぼろになったり、
相手を憎んだり、恨んだり、
ふて寝したり、当り散らしたり、
絶望したり、たくさん壊したり、
そして、ある日、歩き出したり。

そういう恋のすべてがリアルだと思ったし、

同時に、

愛なんて信じないと言い切った人が、
運命らしきものに出逢って、またたく間に結婚したり、
今までの全部をあっさり「ただ違っていた」と言いのけて、
目の前の全部を全肯定してみたり、

そして、
結局それは、偶然でしかなかったり。

そういう恋のすべてがリアルだと思った。

そして、顔を上げて歩き始めてようやく、新しい恋が訪れたり。

ある恋の終わりの日は、別の恋の始まりの日。

そういう可笑しさと切なさが、
わたしごのみだった。


音楽もよかったし、画もよかった。

主人公が「映画も歌も嘘だらけだ!」と怒鳴り散らすシーンがあるんだけど、
それは、作者の言葉じゃないかな。

キレイごとだらけのラブストーリーは、
最高で最悪な恋を終えたばかりの人間には酷だ。

きっと、作者もそういう経験をしたのでしょう。

恋をする。
恋に傷つく。
それで気がつく。
成長する。

そういうことなんじゃないか、と思わせる。



日常と映画の関係でも記事にしました。
心の準備-(500)日のサマー-
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by callingu2 | 2010-01-15 00:28 | ラブストーリー