「日常と映画の関係」で記事にする前のおぼえがき的映画第一印象メモ。


by callingu2
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

タグ:スペイン ( 1 ) タグの人気記事

海を飛ぶ夢

これは確か、誰かがかつて薦めてくれた映画だったはずで、
たぶんそれは、ヨウコちゃんだったと思うのだけれど、
これを観て、確かにヨウコちゃんが好きそうな映画だと思った。

まず、スペイン映画っていうのは、たぶん、ツボなのだ。
私もそうだけど。

なんでしょうね。これ。
これまで観たスペイン映画って、はずれがない。

25歳で四肢不随になり、26年間寝たきりの主人公ラモンが
自らの尊厳死を望んで裁判を起こす。
実話に基づいているらしい。

いくら本人が死を望んでいても、
周囲の人間たちは納得できない。
もちろん、彼を愛しているから。
家族も、友だちも、恋人も。

愛が足りないから死にたいのではない。

体が動かない。

それでも、意識は空を飛ぶ。
イマジネーションを集中すれば、いつでも空を飛び、大好きな海の上を滑走することができる。

愛する人の髪に触れ、くちづけをする。

意識はいつも自由。
でも、体は自由ではない。

意識が自由すぎて、よけいに体の不自由が哀しかったのかしら?

人は意識だけでは生きていけないのかな?

生きていくのに必要なものって、なんなんだろう。
何があれば生きていけて、何がなければ生きていけないのだろう。

生きていくことを義務のように感じることは、私にだってある。
でも死なないのは、それが本能のような気がしてならない。

生きているという大前提の上で、いったい、どうしたらいいんだろう?
[PR]
by callingu2 | 2008-04-07 01:36 | ドラマ