「日常と映画の関係」で記事にする前のおぼえがき的映画第一印象メモ。


by callingu2
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恋愛睡眠のすすめ

やっぱり私は、ミシェル・ゴンドリーは好きなんだなあ。

あの、現実と夢が錯綜するポップな感じ。

でも、ちょっと病んでる感じ。


この作品もとてもかわいくて好きなんだけど、最後はよく分からなかったなあ。


クレイアニメーションぽいところとか、
1秒タイムマシンのくだりとか、
すごく好きなんだけどね。


夢の中に逃げるしかできない、半分以上病気の男性。

そして、「エターナル・サンシャイン」と同じこと言ってるよ。



「君を好きになる前の僕に戻してくれ」



恋というのは、ほんとうに、全部をめちゃくちゃにしてしまう。


だけど、やめることができない。
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by callingu2 | 2008-08-04 10:28 | ラブストーリー

みんな誰かの愛しい人

プレステ2でDVDを観ているせいか、
かなりの確率でDVD再生中に止まる。

突然、ストップ。
「ディスクが読み取れません」と。。。

レンタルDVDだと、その確率50%。

で、今回も止まりました。

何度かチャレンジしても読み込んでくれない場合、
PCのDVDプレーヤーで観ることにするんですが、
それもうまく読んでくれないことが多く・・・
(そもそもDVDディスクを認識してくれないことが多い)

で、「みんな誰かの愛しい人」に関しては、
チャプター2コ分観れませんでした。
楽しく観てたのに・・・。

そんな前置きは置いといて、
チャプター2コ分を除いた感想を。

おお、これこそ、おフランス映画♪という感じの。
実に皮肉に満ち、可笑しく、可愛く、ゆるく、
ほのかに切ない感じの。

登場人物たちに癖が強く、
そしてまた憎めない人たち。

みんな少しずつダメなところがあり、
ちょっと意地悪だったり、ちょっとわがままだったり。

主人公は、有名作家を父親に持つ太めの女の子で、
やたらとコンプレックスが強く、外見も性格も決して良いわけでない。
自分に近づいてくる人間はみんな、父親目当てだと決めつけている。

父親は父親で、若いスレンダー美人と再婚。
娘のことは気にかけているが、基本的に自己中で横暴。
デリカシーがなく、周囲を傷つけやすい。

継母は、美しく若く優しく気さくだけれど、
基本的には平凡で、ちょっとしたことで気分が浮き沈みする。

多少神経質だが、根は優しい、主人公の歌の先生。
その夫は、ずっと売れない作家だったのに
急にブレイクしてしまう。

主人公の新しい彼氏。
誤解を受けやすい自由人タイプ。
主人公に振り回されて凹みがち。

まあ、そんな感じで。

いろんな人々の、いろんな表情を
なんとなく眺めてみる・・・

フランス映画というのは、そのくらいの楽しみ方がちょうどいい。
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by callingu2 | 2008-04-17 21:40 | ドラマ

まぼろし

シャーロット・ランプリングはすごい。
ただただ、私が感じたのは、それ。

穏やかな関係の初老の夫婦。
バカンスで出かけた海岸で、突如姿を消す夫。
海で溺れたのか、失踪したのか。
自殺なのか、事故なのか、事件なのか。

何も分からないまま、残された妻。

寂しさ、混乱、自己嫌悪、不信、絶望、いらだち、呆然、ため息、嘲り。

愛するものを失った、そしてまた、その理由さえ分からない女の姿を、
カメラはずっとずっと、静かに、追い続ける。

さまよう心は、まぼろしを見る。

その痛々しさ。

涙など流さない。
本当に苦しいときには、涙なんて流れない。

同じ経験をしたことがある人なんて、そうそういないと思うけれど、
けれど、シャーロット・ランプリングの、ひとつのため息、ひとつのまなざし、
それがすべてして、その経験をリアルなものとして露わにしている。

すごい女優だ。

まぼろしへ向けて駆け出していく彼女の背中を、
引き止めることなど誰にもできない気持ちになる。
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by callingu2 | 2008-04-15 13:25 | ドラマ
会社帰りに観て来ました。

話題の、750人(!)の男女が絡み合うラブシーンってやつを目撃しました。

というか、750人ラブシーンの映画があるってことは知ってたけど、それが「パフューム」だとは知らず、そのシーンが始まったとき、「こ、こ、これはもしや!!!」と度肝を抜かれました。
わけわかんなくて、むしろ笑えます。

で、一人で行ってよかった、とほっとしました。
誰か男性と一緒だったりすると、気恥ずかしすぎる・・・ちゅうか、やっぱ笑うか。

衝撃のシーンに至るまでのところは、妖しくスリルもあり、わりと一般的な時代物サスペンスとして鑑賞できる感じです。
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by callingu2 | 2008-04-07 00:26 | サスペンス

約束の旅路

友達にチケットもらったので行ってきました。

神保町。

以前、このあたりのクライアントがいたので、当時はちょくちょく来てましたが、それ以外で来たことはほとんどないです。

世の中には、私の知らないことがいっぱいあるなあというのが感想でしょうか。
主人公は、ほぼ自分と生まれ年が同じはずですが、難民キャンプから自分をユダヤ人と偽ってイスラエルに亡命するわけです。
エチオピアでは黒人のユダヤ教徒は迫害されていて、その人たちをイスラエルに救い出そうという「モーセ作戦」というのは、実際にあった話らしいです。
でも、亡命した先のイスラエルでは、黒人だ、異端だと言われてまた迫害されてしまう。

争いの苦しみから逃れるために信仰が強まり、その信仰が時に争いを激しくさせる。
宗教は争いの原因なのか結果なのか、分からなくなります。

迫害された歴史を持つユダヤ人でさえ、弱い者をくじこうとするのはなぜなんでしょう。。。

鑑賞後、一緒に行った友人が「観客の中に宗教関係者が多かったのではないか?」と発言していて、その視点に驚いてしまいました。
確かに、一般的な映画に比べると、年齢層とか雰囲気が違ってた気はするけど(50~60代のわりと品の良いおばちゃんが多い)・・・たぶん、違うと思います。

どっちかっていうと、この映画は国連がサポートしてるようです。
UNHCR(国連難民高等弁務官)駐日事務所アフリカキャンペーン
http://blog.cinemacafe.net/yakusoku/
(この映画をみてブログを書くと50円寄付されます)

パキスタンで私の友人がこのUNHCRに働いていて、最近、遊びに行こうかなんて考えていたところだったので、彼女の想いに心馳せました・・・。
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by callingu2 | 2008-04-05 23:12 | ドラマ