「日常と映画の関係」で記事にする前のおぼえがき的映画第一印象メモ。


by callingu2
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となり町戦争

たぶん、これの感想書いてなかったよね。

原田知世を久々に見た感じで、
でも、なんか、素敵だなーと思った。

もう40歳近いようなんだけど、まったくそう見えない。
透明感があって、気品があって、少女のようで。

あー、ああいうふうになれたらいいなあ。

私とはキャラがかけ離れてるか・・・

江口洋介も好きなの。
彼が20代だったころは全然好きじゃなかったけど、
今の彼は、落ち着きとやわらかさと、ピュアさと力強さが宿った感じ。
とてもよい。

という、魅力的なアラフォー二人が主役の映画。

低予算で作られたんだろうなーと思う、手作り感あり。
なんとなーく背景がチャチなのね。
登場人物も少ないし。

タイトルが「となり町戦争」。
小説の映画化だけど、「戦争」という響きと、映像のギャップが激しい。

これがまた、小説及び映画のテーマなんだけど。

淡々とした日常の背景に、生死がからむ戦争。しかも、となり町と。

理不尽さ極まる、一種のホラー。

無機質なムードに、原田知世のようなサイボーグっぽいビジュアルが、
とてもはまってた気がします。

映画としては、まー、それほど面白くもなかった。
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by callingu2 | 2010-01-15 01:05 | サスペンス

サマーウォーズ

宮崎アニメ的画風に、アキバテイストがほどよく合いまった作品。

一見、ジブリ?と思わせて大衆を引きつけといて、
夏樹たんの袴姿とか、
エヴァのカジさんを髣髴とさせる侘助やら
影ある少年キングカズマは萌え要素。
マクロス風キッズ3人組、
パワフルなおばあさん、
サエない主人公、
などなど、要所を押さえてる。

モチーフはあまりにイマドキすぎて
ジブリを期待した小学生や中年以上の世代には理解不能だと思うけど。

細かい矛盾やツッコミどころを
全速力展開でなぎ倒していく力強さが全てのお茶をにごしまくって
結果、成功したのかな、と。

あと、プロダクトプレイスメントがすさまじかった。
i-phone、ニンテンドーDS-i、マツダRX7、VIERA、DELL・・・

OZの画は村上隆すぎるだろ、とか。

全体的にとにかく、

無茶苦茶な話やけど、よーできとる。

面白かった。
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by callingu2 | 2009-12-16 23:51 | アニメ

色即ぜねれいしょん

「フラガール」「スウィングガールズ」は、集団がんばる系青春ガールズムービー。
「ウォーターボーイズ」はそのボーイズバージョン。

とすると、「色即ぜねれいしょん」はそういう系かというと、
実際のところ、そういう系じゃない。

もっとだめだめで、もっとアホアホで、もっと露骨で、もっとリアルで、
だけど適度にオブラートされている、
ポップなアホ男子ムービー。

私は、これこそがホントの意味での「ボーイズムービー」なんじゃないかなと。

たとえば、少年漫画というのは、あくまで少年の理想であって
少年の現実ではない。
少女漫画も同じく、少女の理想であって、少女の現実ではない。

少年漫画にも少女漫画にもリアルはない。
しかし、一方で、少年とは少女とはこういうものに憧れるものだという、
一歩引いた視点からの現実がある。

その人が憧れるものが何かが分かると、
その人がどんな人かはかなり分かる。

そういう意味でのリアリティ。

「ウォーターボーイズ」が少年漫画的な世界だとすると、
「色即ぜねれいしょん」は少年漫画的世界に憧れる少年の世界。

だから、女子はそれをせせら笑い、
男子はそれにノスタルジックな癒しを得るんだと思う。

ちなみに、同じ方向性から観た、私的ガールズムービーは「ストロベリーショートケイクス」。

男子はそれに恐れおののき、
女子はそれにカタルシス的な癒しを得るんだと思う。

「色即ぜねれいしょん」と「ストロベリーショートケイクス」というのは、
かたやアホムービーで、かたやシリアスムービーなんだけど、
なんとなくそれこそが、男女の違いというか、
幸でも不幸でもある、切ない関係性というか、
そういうものだと思うわけです。
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by callingu2 | 2009-12-16 23:40 | ドラマ

南極料理人

ひさびさに、映画。

本日公開の「南極料理人」と、
先週公開の「色即ぜねれいしょん」

一日2本。
というのは、人生初かも。

こういう極端なことをやろうなんて話になるのは、
腐れ縁系映画友なアイツくらいしかいませんが。

「南極料理人」。

私はとにかく堺雅人が見たくて。
あー、やっぱり素敵。

なんですかねえ。
唯一無二の存在ですねえ。

役者という職業に対する彼のスタンスが、スクリーンから透けてきます。
いつも。どんな作品でも。

あとは、おいしそうでした。またしても。

「かもめ食堂」や「めがね」といった
おなかがすく、ごはんバンザイな映画たちを手がけた
フードスタイリスト飯島さんが
本作でも、ごはん作ってるそうで。

ごはんバンザイです。

おうちごはんバンザイ。

南極という極限の地で、
400日以上も、たった8人(全員男性)で生活する基地のくらし。

食べることって、ただひとつの楽しみじゃないですか。
それも本能直結の。

そしてごはんを作る人は、なんだか自然と
みんなの「おかあさん」になっちゃうんだなあ、とか。

ごはん、おいしそうでした。

おなかがすきます。とにかく。
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by callingu2 | 2009-08-23 01:10 | コメディ
地上波にて。

原作を読み、単発ドラマで観て、最後に映画を観ました。

映画が一番良かったな。
結構、泣けちゃいました。

樹木希林の、とぼけて、おどけて、柔和なお母さんは、
うちのお母さんにも似ていました。
きっと、誰のお母さんにも似ているでしょう。

私はお母さんが大好き。
それは、よく言う、「友達親子」とか「姉妹みたいな親子」というのではなく、
ただ純粋に、親として大好き。

母には何でも話せるわけではないし、何でも頼れるわけではない。

こういう感覚の愛情というのは、本当に、いつ、どこで生まれたのか、
生まれたときからなのか、育っていく過程の中でなのか、
もう分からないけど、
でも、確かに、それは大事な大事な気持ちで。

もちろん、父も、祖母も、弟も、私にとっては、同じような愛情の対象で。

GW、ずっと実家に帰っていて、
ちょうど東京に帰ってきた夜に、この映画を観た。

実家で、母や祖母のそばにいると、
無駄に「おかあさん」「おばあちゃん」と呼んでしまう。

本当は、もうこんな年になると、
自分自身の家族をもって、愛情の矛先をまた別のところにも作っているべきなのかもしれないけど、
それができていない私は、
近頃は、一段と家族が恋しくなっている。

歯がゆくて、切なくて、やりきれない。
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by callingu2 | 2009-05-09 10:13 | ドラマ

波の数だけ抱きしめて

ホイチョイムービーの存在はもちろん知っていたけど、
観たことはなかったのです。

どうせバブル期のアイドル映画でしょ?的な先入観で。

で、今回はじめて、実家にてWOWOWで観ました。

織田裕二、中山美穂、松下由樹、別所哲也・・・が、20代前半の頃に出演。

・・・若い!
とくに松下由樹!

で、結構よかったです。
見くびってました。

話は単純といえば単純だし、中途半端に現実のディティールが多いし、
いかにもバブリーな感じもするし、
細かいところのセンスは、決して好きではないんだけど、
気持ちいいほど爽やかなセイシュンものってかんじで。

中山美穂はともかく、織田裕二や松下由樹は、
さすがにその後実力派として成長していくだけあって、
演技も見ごたえ十分。

恋心ってなんだったかなーと思い出す感じがしました。

それにしても、女性たちの色が黒すぎ。
美人台無し。

こんな時代だったんだなー!
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by callingu2 | 2009-05-09 00:53 | ラブストーリー
「チームバチスタの栄光」の続編ですが、その映画は観てません。
ドラマで観ましたが、結構面白かった。

映画のほうはいまいちっぽい話も聞いてたけど、よくわからない。

前作を見てないのに続編を見るというのは、私からするとごく珍しいパターンなんだけど
なんで観たかっていうと、単に

堺雅人が出てるから、

というミーハーな感じ。

あと、一緒に見に行く人の雰囲気やスケジュールや、諸々のシチュエーションを踏まえると、
重すぎず軽すぎずラブストーリーではなくマニアックでない、ポピュラーな邦画がよい気がしたんです。

だいたい私は、そうやって見に行く映画を決めます。

その週公開だった「ワルキューレ」は重いし、長いし、なんかね、
その後の会話が堅い感じになりそうじゃん?

「ジェネラル・ルージュ」くらいが、誰かと行く1stムービーにはちょうどいいですよ。
感想が「面白かったね」くらいで終わる程度の映画が。

で、実際、なかなか面白かったですよ。

前回は技術的な話がトリックになった医療サスペンスだけど、
今回は医療に関わる諸問題を背景にしたサスペンス。
医療技術そのものは、あんまり関係がない。

最近流行のドクターヘリとか、病床数の問題、大学病院の縦割り組織、
医師不足、救急医療センターの体制・・・などなど。

野戦病院かのごとき緊迫感のある緊急医療シーンや
裁判もののような倫理委員会でのやりとり、
ドキドキする見せ場があって、
あー、今、私の心拍数あがってるなーって思う。

それに加えて、阿部寛と竹内結子のやりとりが笑える。
極端な阿部ちゃん、情けなすぎる竹内。

そして、堺雅人は、堺雅人らしさの際たる一面を見事発揮。
少しエキセントリックで、少しイカれてて、
何かたくらんでそうで、だけど力が抜けている、
そういうキャラクタを熱演。

本当に、素晴らしい役者です。

とっても面白かったんだけど、
最後のラブストーリーは余計。
それ、明らかに変だろ。

せめて、女子から告白させろよ。
ジェネラルはそういうキャラじゃないでしょ。うん。
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by callingu2 | 2009-03-26 17:46 | サスペンス

めがね

またもやまたもや。

お腹がすく映画です。

なんだ、「かもめ食堂」与論島バージョンじゃんと言えば、
まあ、そうなんだけど。

どっちもね、食べ物が大事なんです。

人は、食べることと寝ること、それがしっかりできれば健やかだ、という。

きもちよく食べているところと、きもちよく寝ているところが
穏やかな本能を刺激してくれます。

小林聡美は、かの三谷幸喜の奥さんですが、
彼の作品に出てる印象ないな~(「やっぱり猫が好き」以外)と
思ったんだけど、調べてみたら

「竜馬の妻とその夫と愛人」

に出てたのね。

おりょうの妹役「きみえ」で。
ほとんどチョイ役だと思いますが。
ていうか、「きみえ」って、「やっぱり猫が好き」の役名。

なんてことは、さておき。

「めがね」は、いいですね。
とっても。

もう「かもめ食堂」で十分分かってるんだけど、いいですね。

ゆったりした気持ちになるし、
なんにもしないで、ただ黄昏る、そういう旅に出たくなりますね。
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by callingu2 | 2009-03-09 11:39 | ドラマ

少年メリケンサック

痛快で楽しい!

はっちゃけた宮崎あおいの好感度がとにかく高し。

宮藤宮九郎作品らしい遊び心がたっぷりで、
テンポもよく、くだらなく、物を描く角度がよく。

舞妓Haaaan!の数千倍いい。

田辺誠一演じるGacktっぽいキャラクターとか、
ピエール瀧のただ者ならぬインパクトとか、
この手のキレやすいおかしなおっさん役はもう他にいない佐藤浩市とか、
キム兄のへたくそな東北弁とか。

回想シーンの方のキャラクターたちのイカレ具合がまたよかった。

勝地涼がゆるくキモいのも。

あんまり色々語るような作品じゃないでしょ。

とにかく面白いから、まー見てみて。という感じ。
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by callingu2 | 2009-03-02 00:26 | コメディ

HERO

お正月に(テレビで)観た映画、もう一個忘れてた。

そうそう、「HERO」!
キムタクの「HERO」ですわ!

仲良くハハと観ました。

この映画を見せるために、年末にHEROを一気に再放送してましたね。
それも半分くらい見つつ。

ドラマは、もう随分前なのだなあとびっくり。
時が経つのは早いものです。

キムタクが好きかというと、そうでもない。
「あすなろ白書」をピークに下降線。

なにやってもキムタクはキムタク。
でも、たぶん、あの人はスターなんだろうと思う。
何かにつけて器用すぎる。
特別な何かをもってるんでしょうね。きっと。

一生、キムタクはキムタクのままいてくれ。

キムタク、フォーエバー。

ということで、「HERO」。

内容は所詮2時間ドラマレベルのもので、
映画にした意味は、単なる金儲けにすぎないでしょう。
タモリが登場するなんていうのは、話題をさらう要素ですけれど。

あ、あと、イ・ビョンホン。

かっこいいよね。イ・ビョンホン。

はじめてみたとき、なんじゃこのゴリラ顔はと思ったけど、
見慣れてくると、なんだかとってもいい男。

声もいいよね。
キムタクの5000倍くらい、いいよね。

イ・ビョンホンの映画って、全然観たことないけど。
(今度見てみよう)

で、話を戻す。

もともとドラマが、とても面白かったので、単純にこの映画も面白いんだけど、
それでもやっぱり、2時間ドラマの域です。

あ、話戻しすぎた?

いや。これでいいのです。

だって、それに尽きるのだから。
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by callingu2 | 2009-01-22 00:51 | サスペンス